ファイナンシャルプランナーに相談行ってきました②

ファイナンシャルプランナーに相談行ってきました①

では、私の相談内容について触れましたが、そこからどんな提案がFPの方からあったのかというのを少し書こうと思います。

私の相談内容

  1. 老後を考えた場合、住宅ローンを前倒し完済するためのお金のやりくりを知りたい。
  2. 私に何かあった場合、妻に何かあった場合、死亡と医療に関する保険はどんなものが良いか。
  3. 私が死亡時は団体信用生命保険があるのでローンは大丈夫だが、妻の死亡時のローンはどう考えるべきか。(住宅ローンは夫婦で支払いをしています。)
お金を4つに分類して考える

まずはお金というものを4つに分類して考えてみましょうという話がありました。

  • 貯める(貯蓄で)
  • 貯める(保障で)
  • 増やす(保守的)
  • 増やす(積極的)

貯める(貯蓄で)+貯める(保障で)という土台を作り、増やす(保守的)+増やす(積極的)という運用をすることで、将来に備えることができるという考えです。
この考え方を基本に、自分+家族の生涯にかかる費用をあてはめて、どのくらいのお金、保障が必要なのかというのが見えてきます。

相談内容に戻りますが、30代後半で住宅ローン(35年)となると、住宅ローンの完済時は70歳代です。
会社の定年退職が60歳だとすると10年は支払いが発生し、しかも年金は今の制度だと65歳なので5年は収入がありません。(恐らく働くかと思いますが)
そのような生活はできればしたくないので、60歳くらいにはローンを完済できるかを考えてみようとなりました。

住宅ローンの借入金額:4500万円
月々の支払い:12万円(ボーナス時は+10万円)

とした場合、60歳までの支払い合計は、12万円×12ヶ月×20年+10万円×ボーナス年2回×20年=3280万 となり、1220万円ほどローンが残ることになります。
さらに、20年という長い期間では当然物価も上昇しますので、1500万円程度と考えてみましょう。
この1500万円という金額をどのように支払うことで完済できるのか。

退職金で完済しましょう。というのがFPの答えでした。
サラリーマンなので定年退職時の退職金というのは確かにありますが1500万ももらえるハズもないと直感的に思いました。

もちろん今のままでもらえる保証は無いので、1500万を確保するための運用をしましょうという話でした。
私の会社は、企業型確定拠出年金に加入しているので、資産の運用は個人で行うことができます。この資産をいかにうまく運用するかが鍵だということです。

それでも1500万というお金を準備することができるのかという疑問は残っていますが、次回更なる提案を貰う約束をしています。

次回は相談内容2「私に何かあった場合、妻に何かあった場合、死亡と医療に関する保険はどんなものが良いか。」について書きます。