必要なオカネについて考える

自分に保険が必要かを考えるときに大事なのは、この先自分が生きている間どのくらいオカネがかかるのか。ということを整理することであるとファイナンシャルプランナーの方に言われたことがあります。

私は現在30台後半ですので、80歳くらいまで頑張って生きるとして40年くらいあります。
会社勤めを65歳までやるとしてあと25年ちょい。つまり15年分は働いているかもしれませんが正規社員では無いので収入は無いと考えた方が良いですよね。
またそこ頃に年金が貰えるかどうかもわかったものではありません。

その15年分を普通に生活するためにはいくら必要なのでしょうか。
現在の物価にはなりますが、おおよその平均で1ヶ月あたり22万円程度で普通の暮らし、余裕を持った暮らしをしたければ37万円程度が必要といわれており
つまり、

22万×12ヶ月×15年 = 3960万円 + 物価上昇分
37万×12ヶ月×15年 = 6660万円 + 物価上昇分

が、15年の間必要なオカネとなるわけです。
15年もの間働いているかもわからないのにこれだけの金額を確保した生活って想像できないですよね。
普通の会社員であれば退職金とか期待できるのでは？と思う人もいるかもしれませんが、
住宅ローンなどの65歳を超えても残った借金の支払いがあったらどうでしょう。

私も現時点で上記への回答は持っていません。ただこういった状態になると頭に入れておけばこれから何を考えれば良いのかが明確になります。

保険への加入もその中のひとつの考えです。私もようやくスタートラインに立ったところですのでここからいろいろ調べながら最適な解を探そうと思います。

Tweet