自分に対するリスクをどのように考えるか。

私が保険と向き合うようになった理由①

にて、私が入院したときの話をしましたが、自分に何が起きるのかというのは
なんとも想像しづらいものです。

nayamu

人生の3大リスクと呼ばれている「死亡」「入院(病気)」「老後」について
備えておかなくてはならない。なんて、言われているもののどうも自分には
ピンと来ない方もいるかもしれません。
仮に自分にそのリスクが起きたとして、どうなるんだろう?

こういうことを考えるようになるのは私みたいに事が起きてからでは遅いのですが、
いざ真剣に考える機会というのも、自分で設けないとなかなか考えないものです。

少なくともこのブログを読む機会を持っていただいた皆さんは少しでも考えよう
と思っている方だと思いますので、
リスクをどのように考えるのか少し悩んでみてはいかがでしょうか。

① まずは自分の家族構成を考える

  • 独身
  • 夫婦のみ(2人とも会社勤め)
  • 夫婦のみ(専業主婦)
  • 夫婦+子供

② 独身の方は「もし入院(病気)したら」「老後も一人だったら」を考えてみる

ずっと独身なんてありえない。とお考えの方は無視してください笑
あくまでも例ですが、もし一人の状態で突然入院することになったらどうでしょうか?
入院しているときは治療に専念するしかないのですが、いざ退院するときに
支払う医療費のことを考えると不安になるのではと思います。

私も保険を適用していましたが、あまり適した保険に加入していなかったことで
自己負担が大きくなったという思い出があります。

老後はどうでしょう。一人というのはあまり考えたくはありませんが、
仮に一人でもきちんと生活できる状態を作ることが果たしてできるかというのを
考えてみるといいかもしれません。

③ 夫婦の場合は「ご主人」「住宅」「子供」で考えてみる

突然一家の大黒柱であったご主人が亡くなった場合、奥様も会社勤めであれば
ご自身の生活費は何とかなるかもしれませんが、専業主婦の方、さらに子供が
いる場合を含めた生活費というものを考えなくてはなりません。

また、住宅ローンを払っているご家庭についてはローンの残りを気にしないと
いけません。住宅ローンは団体信用生命保険というものに強制的に加入すること
になり、主に夫名義となることから万が一のことが起きても、奥様は
ローンについては心配することはありません。
しかし、ローンを夫婦で支払っているご家庭で奥様が亡くなられた場合、
ローンの支払いは継続しますので、その分の保障を考えておく必要があります。

お子様がいるご家庭は、子供の生活費に加え「教育費」についても考えておく
必要があります。
中学→高校→大学と進学させてあげたいのであれば、1000万~2000万程度の
費用が必要となってきます。(医学部のようにもっと高額な場合もあります)

いかがでしたでしょうか。自分に対するリスクと言っても残された人のことをどれだけ
考えてあげるかというのが大事であり、「自分に対するリスク」は「家族にかかるリスク」でもあるのです。